このブログは、『暮らしを少しでも進歩させるネタ』をいろんな角度から探しては紹介しよう、というコンセプトで運営しています。
今回は、ノートパソコンを大特価で購入することによる節約ネタです。
子供がこの春に大学生になるのですが、今どきの大学生ってパソコンが必需品なわけです。私が大学入った頃は、パソコン用意せぇっていう連絡なんて一切なかったです。工学部生なのに、、、これが時代ですね。
で、大学側から次のような性能を持ったPCを用意してねと。
んー。どれどれ。
OS | Windows10 以降 macOS(最新版に更新可能なもの) |
CPU | Intel Core-i5 以上 or AMD同等 Apple Silicon M1など |
メモリ | 8GB or 16GB |
ストレージ | SSD256GB以上 |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac のいずれかに対応 |
カメラ・マイク | 内蔵 (外付けWebカメラでも可) |
音声出力 | イヤホン or ヘッドセットが使用可能 |
Officeソフト | Word / Excel / PowerPoint 在学中に利用可能なMicrosoft365提供あり |
セキュリティ対策ソフト | 必須 Windowsなら “Windows Defener”で可 |
んー。そか。今、子供に使わせてるノートPCじゃ、役不足だなと。
ということで、新生活用にノートPCを新調することになったわけです。お父ちゃんのミッションは、『要求された性能を満たすノートPCをいかに安く買うか』となるわけです。
で、シャカリキに各メーカーのノートPCを調べまして、と。
ありました!めちゃくちゃお買い得なノートPC!
この記事では、今回購入したノートパソコンについて、性能の確認や使用感のレビューをします。もしあなたが今ノートパソコンを探しているのであれば、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
大学新生活用に準備したノートパソコンのスペック
子供が大学で使用するノートパソコンとして、私が選んだのはこの機種!
まずは、このノートパソコンのスペックを見ましょう。
OS | Windows10 64bit |
CPU | Intel Core i5-1135G7 (2.4GHz 最大 4.20 GHz) |
メモリ | 8GB DDR4-3200 MHz |
ストレージ | 256GB SSD (M.2 PCIe-NVMe) |
無線LAN | Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠) |
カメラ・マイク | 720p HDカメラ (プライバシーシャッター付) |
音声出力 | イヤホン or ヘッドセットが使用可能 |
Officeソフト | 無し(大学提供のOffice365使用) |
セキュリティ対策ソフト | 無し(別途購入済みのESETライセンス使用) |
ディスプレイ | 14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢あり マルチタッチパネル (10点対応) 100%sRGB, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト |
ポインティングデバイス | タッチパッド タッチペン (Active Pen) |
グラフィックス | CPU内蔵 (Intel Iris Xe グラフィックス) |
HDMI | 〇 (最大 4096×2304ドット, 1677万色 @30Hz) |
USB (Type-C) | Thunderbolt4 USB 3.2 Gen2x1 (Video-out対応) |
USB (Type-A) | USB 3.2 Gen1 USB 3.2 Gen1 (always-on) |
Micro SD | 〇 |
Bluetooth | 〇 (v5.0) |
生体認証 | 指紋センサ |
利用スタイル | 2-in-1 (ノートPC / タブレット) |
バッテリー | 4セルリチウムイオンバッテリー (8.9時間) |
本体サイズ (W×D×H) | 約 320x216x16.9mm |
本体質量 | 約1.5kg (バッテリー含む) |
まぁ一応、大学が要求しているノートパソコンの性能については合格!
大学が性能について要求する項目以外にも目をやると、割と潤沢な装備しとるんですよ、このノートパソコン。
まず、ディスプレイがタッチパネルなんです。本体の右辺側面にタッチペンが格納されていて、メモアプリでメモを書きなぐれます!
しかも、このディスプレイ、360度くるりんぱできるんです。で、タブレットのように使える仕様!もちろん、スマホみたい画面を横向きでも縦向きでも使用可能!
また、無線環境としてはWi-Fi 6(IEEE802.11 ax)に対応してます。ハードとしては 最大9.6Gbpsの無線通信が可能になるんです。
そして、メディアのインターフェースとしては、USBがコネクタ形状Type-Cが2口、Type-Aが2口の合計4口ついてます。このうちType-Cの1つはデータ転送速度が爆速40GbpsのThunderbolt4です。
また、USB Type-Aの1口は “always-on”といって、パソコンが電源OFF時に他のUSB機器を充電する機能がついてるんです。なので、パソコン使ってない時でもスマホを充電できたりしちゃうんですよね。
WEBカメラはプライバシーシャッターつきです。カメラのすぐ上、画面上端にスイッチがあって、使うときは右側に、使わないときは左側にするとシャッターが閉じます。万が一、WEBカメラの制御をハッカーに乗っ取られても盗撮されるのを防げるわけです。
と、まぁこんな感じで、なかなかの装備だと思いません?
で、これがなんと79,970円で買えちゃうんです!もちろん税込で送料無料!173,140円からの53%割引とのこと!
ThinkBook 14s Yoga というモデルは2020年11月17日に発売されたもので、今回購入したThinkBook 14s Yoga(20WE0056JP)という機種は2021年9月7日に出ました。半年前の機種なので、おそらくは在庫整理でこれだけの割引率なんでしょう。
しかしながら、それにしてもですよ。これだけの性能と装備でこの価格って、コストパフォーマンスめちゃくちゃすごいですよ!
あと、私が本機種を購入したケースでは、3月14日に注文して翌日3月15日に出荷、3月17日にノートパソコン本体が届きました。即納ってやつです。素晴らしい!
付属品として併せて購入したワイヤレスマウスと、パソコンを持ち運びするためのスリーブケースは受注生産だったみたいで、3月21日の時点でまだ連絡ありませんね。マウスとキャリーケースも急いでほしいなら、汎用品を買った方がよさげです。
[ 2022年7月17日 追記 ]
スリーブケースとマウスについては、2022年4月上旬に納入と連絡があったのですが、実際に届いたのは5月中旬でした。遅くなったのは、新型コロナウイルスによる中国のロックダウンが原因でした。Lenovoに問い合わせて教えてもらいました。これは仕方ないですね。
あ。ちなみに、ノートパソコンのOSについては届いた状態ではWindows10(64bit)なのですが、パソコンをセットアップした後、割とすぐに「Windows11への無料アップグレードいかが?」の通知が来たので、Windows11に更新しちゃいました。
Lenovo ThinkBook 14s Yoga の使用感レビュー
ThinkBook 14s Yogaの性能をベンチマークテストでチェック
新しいパソコンを買ったら、ついついやってしまうんですよね。性能を客観的に数値で確認できるベンチマークテスト!
早速、このノートパソコン(Lenovo ThinkBook 14s Yoga)でもベンチマークやっちゃいましたので、その結果をレビューしますね。
まずはWindowsの機能で実行できるWindowsエクスペリエンスインデックス!CPUプロセッサ、メモリ、グラフィックス、ストレージについて、総合的に性能評価を実行できます。
参考までに私がメインで使っている自作デスクトップパソコンの結果も並べてみたのですが、、、
ちょっと待ってくれ!ほぼほぼ同性能じゃないか!グラフィックス性能に限定したら、完全にレノボのノートパソコンの方が優れている!Orz…
参考までに、コチラが私の自作パソコンの構成内容を紹介した記事です。
このブログは、『暮らしを少しでも進歩させるネタ』をいろんな角度から探しては紹介しよう、というコンセプトで運営しています。 今回はシンプルに自作パソコンを速くするネタです! 5年も同じパソコンを使っていると、「遅いなぁ~」って思ってきます[…]
私の自作パソコン、そこまで古くないですよ。2020年1月に組み立てたものですんで。潤沢仕様ではなく、費用を抑えたパーツ選びだったとはいえ、、、
んー。子供にこのノートパソコンあげるのが惜しくなってきた。。。
待て待て。この結果だけで判断するのはまだ早い!総合的に性能評価できるベンチマークテストは他にもある!
セキュリティソフトを比較評価している第三者機関が使っているベンチマークテストPCMark10での結果も見てみよう。
負けとるやないか!とってつけたように負けとるやないか!!
ベンチマークテストの内訳をみると、ソフトの軌道やウェブブラウジング、文章作成、表計算といった操作は、私のデスクトップパソコンの性能までは達しないものの、画像編集、動画編集の部類はガツンと性能を抜いちゃってます。
私のデスクトップパソコンは、ショボショボですが曲がりなりにもグラフィック専用チップと専用メモリ積んであるのに。。。
第11世代のCore i5チップが内蔵するIntel Iris Xe Graphicsの性能が高い証明でしょう。ショボショボではありますが、私の自作パソコンに搭載したグラフィックカードの性能をはるかに超えてます。チップ内蔵で。
さぁ、気を取り直して。じゃあ今度はパソコンの部品単位でのベンチマーク結果をみてみましょう。
まずは、パソコンの頭脳であるCPUから!
『CINEBENCH』というソフトを実行した結果です。左がLenovoノートパソコン ThinkBook 14s Yoga の結果です。
どちらもCore i5ですが、Lenovoのノートパソコンの方が第11世代のCore i5なので、私の自作デスクトップパソコンの第9世代よりも、2世代新しいものになってます。
Lenovo ThinkBook 14s Yoga が搭載しているCPU Core i5-1135G7 は『4コア8スレッド』で、CPUの中に仕事をする人が4人いて、それぞれが2つの仕事を処理できる、みたいなイメージで思ってもらったらいいです。一方、私の自作デスクトップに搭載したCPUはCore i5-9400F で、『6コア6スレッド』です。
コア1つあたりの性能は世代が進化して速くなってますが、一般的にノートパソコンとデスクトップパソコンでは、デスクトップパソコンの方がコアの数が多いので、トータル性能としてはデスクトップパソコンに軍配があがります。
まぁ、大学の新生活に準備するパソコンとしては、Core i5-1135G7のCPUで十分でしょう。
では、次にストレージであるSSDの読み書きスピードの性能を見てみましょう。
『CrystalDiskMark』というベンチマークソフトを使用した結果です。左上が Lenovo ThinkBook 14s Yoga搭載のSSD、左下が私のデスクトップパソコンに搭載しているPCIe接続のSSD、右がSATA接続のSSDです。
このLenovoのノートパソコン ThinkBook 14s Yoga は『M.2 PCIe』接続のSSDを搭載しています。
Western Digital製の『PC SN530 NVMe SSD』というSSDで、『PCIe Gen3 x4』の規格でデータをやり取りします。シーケンシャル読み取りパフォーマンスが2400MB/sで、シーケンシャル書き込みパフォーマンスが950MB/sという性能のSSDになります。
ベンチマークテストでの測定結果もそれ相応の性能が確認できてます。確実にSATA規格接続のSSDよりも速いんです。
上図の測定結果を見てもらうと一目瞭然で、SATA接続のSDDよりもパフォーマンスが優れていることが分かるでしょ。ハードディスクの結果は載せてないですが、雲泥の差でSSDの圧勝なので割愛してます。
左下のSSDは、自作デスクトップパソコンのシステム格納用に奮発したSamsung製のSSD『970 EVO Plus』というもので、LenovoのノートパソコンのSSDがこれよりも劣るのは仕方なしです。
ちなみにこのSamsung製のSSDは規格としてはWestern Digital製SSDと同じ『PCIe Gen3 x4』ですが、シーケンシャル読み取りパフォーマンスが3500MB/sで、シーケンシャル書き込みパフォーマンスが3300MB/sという性能のSSDになります。
『PCIe Gen3 x4』はPCI express Gen3 x4レーンという構成なので、最大8Gbps x4=32Gbps(4000[MB/s])のスピードでデータのやりとりができる規格で、Samsung製SSDはその性能を最大限に利用できていることになります。
じゃあ、最後に動画処理性能をみてみましょうか。
使ったのは、ファイナルファンタジーの公式ベンチマークテストです。
グラフィックス性能はやはり、私の自作デスクトップパソコンよりも勝ってます。スコアとして1061をマーク。このスコアの目安として、2000を超えると『普通』、3500を超えると『快適』だそうです。
Lenovo Thinkbook 14s Yoga はスコア1061で『設定変更が必要』とレポートされてますので、動画処理内容を減らしていくことで映像は粗くなっていくけどコマ落ちしにくくなる、といった設定変更ができる可能性はあります。ただスコア2000まではちょと遠いなぁ。
私のデスクトップパソコンなんて、スコア937で『動作困難』。。。泣ける。。。
以上をもって、大学で使うという目的でパソコンを考えるのであれば(ゲーム使用をメインに考えないのであれば)、このLenovoのThikBook 14s Yogaで十分だと思います。
ちなみに、ノートパソコンの性能チェックに使用したベンチマークソフトたちについて、別記事に導入方法や使用方法を詳しく解説してますので、興味ある方は併せてご覧ください。
このブログは、『暮らしを少しでも進歩させるネタ』をいろんな角度から探しては紹介しよう、というコンセプトで運営しています。今回は、パソコンを買い替えるときに、新しいパソコンを買った時の満足度を増幅してくれるネタです。そう。パソコンを新[…]
ThinkBook 14s Yogaを使ってみてイイネと感じた点
Lenovoのノートパソコン『ThinkBook 14s Yoga』について、イイネと感じた点はコレです。
[ ThinkBook 14s Yoga イイネ ]
- 利用スタイルをマルチに選べる
- スマホ同様に操作できるタッチパネル
- タッチペンでメモ書きができる
- オールメタリックなデザイン
このLenovoのノートパソコンで気に入った点は、いろんな使い方ができるというところですね。
普通のパソコンとしての使い方以外に、キーボードを後ろに回し、画面を前面に持ってきてYouTubeを観たりできるんです。タッチパネルなので、スクロール等で観る動画の選択も指でできちゃいますし。
キーボードを360度後ろに回して、タブレットのように操作することもできます。Web記事やPDF資料を読むときなんかは、パソコンを縦方向に持って読むととっても合理的に思えます。若干、背面のキーの凸凹が気になっちゃいますが。
また、タッチペンがついてるので、Smart Noteアプリで自由にメモが書けます。絵つきでメモを残したいときなんかは最高じゃないですか。
見た目も気に入りましたね。オールメタリックでツートーンなデザイン!頑丈でありつつ重さは約1.5kg。正直、1.5kgは決して「軽ぅ~」と感動する重量ではないと思いますが、メタルの頑丈さを備えてる点を私は重視しました。
ThinkBook 14s Yogaを使ってみて残念と感じた点
では次に、Lenovoのノートパソコン『ThinkBook 14s Yoga』でイマイチと感じた点です。
[ ThinkBook 14s Yoga イヤネ ]
- タッチペンが抜きにくい
- タブレット使用するときに背面のキーボードが気になる
- 利用スタイルを変える時に1.5kgの重さが邪魔する
もっとも残念だったのは、タッチペンが抜きにくい!
抜き差し繰り返してるうちにマシになってくるのかもしれませんが、ノートパソコン立ち上げ時はめちゃくちゃ堅かったです。
そして、重さと頑丈さのどっちをとるか、というトレードオフ問題なんですが、1.5gという重さがキーボードを後ろに回したりするときに邪魔してきよるです。これは慣れの問題かもしれませんが。
なので通常パソコン状態からタブレットにトランスフォーム!ってササッとできるかと言われると、微妙なところですね。
それとタブレット使用時には背面を支える手にキーボードのキーの凸凹が当たるわけですが、私はこれが少し気になりました。机の上に置いてタブレット使用すればいい話でもあるのですが。
Lenovo ThinkBook 14s Yoga のみんなの評価
この口コミ情報の出典は、Lenovo公式サイトのレビュー結果です。
総合評価は5段階評価の『4.5』です。うん、悪くないでしょう。
レビュー件数は2022年3月29日時点、全部で289件あって、そのうち5段階評価の4以上をつけた人は259人。つまり、89.6%と約9割の人が高評価をつけていることがわかります。
この259人の投稿内容から、まずは高評価をつけた人の口コミを紹介します。
Tan KYさん
このラップトップを使い始めてから約1ヶ月が経ちますが、何の問題もありません。オーバーヒートもなく、完璧な静音性、超高速、そしてしっかりしたバッテリーで、ズームやワード文書、PDFを読む作業で少なくとも6時間は持ちこたえます。タッチスクリーンも超高感度なので、タブレットとして文書を編集するのに使っています。唯一の問題は、キーボードのスペースキーの感度が悪いことです(少しふにゃふにゃした感じがします)。(外付けキーボードを使用しているので、問題ではありません)。重さについては、最軽量というわけではありませんが、許容範囲内です。それ以外は、何の問題もなく、ほとんどのユーザーに合う完璧なラップトップです。
rudtfさん
長年のデルユーザーで、当初はyoga 7iを購入しましたが、必要なポートが不足していたため、返品してこのthinkbookを購入しました。このような、廉価な製品を購入できるというのは、とても魅力的ですね。スタイラスはドッキングしたまま充電できるので、アクティブペンを持ち歩かなくていいというのは大きなメリットです。キーボードはしっかりした感触で、画面も十分明るいです。ファンはほとんど作動しませんが、作動しても非常に静かです。バッテリーの持ちもかなり良いです。CSGOも平均110fpsでスムーズに動きます。会社が支給しているthinkpadや、その代わりに購入したInspironよりも、確実に数段上の製品です。
Kanwalさん
最近、老朽化したLenovo Flex 4の代わりにこのラップトップを購入しました。私は、このラップトップの完成された品質と全体的な性能にとても驚きました。このラップトップは、クールな金属製の筐体を持っているので、高級感を味わえます。キーボードはタイピングしやすいです。トラックパッドはあまり良いものではありませんが、それでも本当によく動いてくれます。また、プライバシー保護機能も充実しています。専用のカメラシャッターとマイクを無効にするオプションがあります。全体的に私はこのラップトップに満足しています。
良い口コミの中には、競合メーカーDELLのInspironよりも数段上と感じているユーザーもいますね。タッチペンの感度に高評価をつけているユーザーもいます。私も、実際に使ってみて、あの細いタッチペンでよくここまで綺麗に書けるなぁと驚きました。
user121さん
タッチパネル使用中に突然画面がぼやけて点滅するようになり(これまで2回発生)、元に戻すには再起動しかない。ハードウェアの問題なのか、ソフトウェアの問題なのか、よくわからない。
David__Sさん
前回のBIOSアップデート(FNCN30WWV2.00)で不具合が発生しました。サポートに何時間も何時間もかけました。彼らはまずバッテリーを交換しましたが、うまくいきませんでした。その後、別の新品を送ってもらいましたが、同じ問題が発生しました。このラップトップを使う唯一の方法は、毎回シャットダウンすることです。約7時間のスリープで充電の95%を失います。
悪い口コミは、動作不具合系ですね。初期不良品ですかね。新品に交換してもらっても同じ症状が発生、というのが少し気になりますが、私が買った ThinkBook 14s Yoga では、『画面がぼやけて点滅』とか『スリープ状態なのにバッテリーがごっそり減る』といった症状は出てないですね。
まぁ、上記のような不具合事例は実際にあるものの、このノートパソコンを買ったユーザーの約9割が高評価をつけているという点では、『Lenovo ThinkBook 14s Yoga』を購入検討候補として入れるのはアリなんじゃないかと私は思います。
Lenovo ThinkBook 14s Yoga のセットアップ手順
ここではLenovo ThinkBook 14s Yoga のセットアップ手順をみていきます。まずは本体右側面にある電源ボタンを押しましょう。
ネットワーク接続設定
お住まいの地域を聞かれますので答えます。続いて、キーボードレイアウトについては『Microsoft IME』を選択して『はい』をクリック。
2つ目のキーボードレイアウトの追加を聞かれます。キーボードレイアウトを複数使いたい場合を除いて『スキップ』でいいでしょう。
そして、ネットワーク接続設定に移ります。
Wi-Fi接続のリストが表示されますので、自分が使っているネットワークに『接続』します。
ネットワークに接続するには『セキュリティキー』が必要ですので、入力して『次へ』をクリック。
指定したネットワークで『接続済み、セキュリティ保護あり』って表示になったら、ネットワークに無事接続されました。『次へ』いってみましょう。
ユーザーアカウント設定
ここで、パソコンが再起動に入りました。で、Windows10 の使用許諾契約画面が表示されます。
『同意』するっきゃないですよね、これ。って思いながら同意しちゃいましょう。
続いて、アカウントの作成に入ります。
私の場合、MicrosoftアカウントIDは以前に作ってたので、それを使用しました。MicrosoftアカウントIDを持ってない人は、『アカウントの作成』で作れますので。
ってことで、IDとパスワードを入力して、スコっと『次へ』
指紋の登録画面になりました。指紋の登録はお好みです。登録するには『セットアップ』、登録しない場合は『今はスキップ』を押します。まぁ、後で登録はできますんで。
続いて、『PINの作成』を押して、パスワードの代わりに使用するPINを作成してください。
指紋登録していない場合は、パソコンを起動した後のログイン画面で、自分のIDを選んでPINを入力することで、パソコンが使える状態になります。
各種カスタマイズ設定
続いて、デバイスのプライバシー設定とエクスペリエンス設定です。これらもお好みで設定ですね。後で設定を変えようと思ったら変えられるので、暫定で同意やスキップでOKです。
次に『スマホとPCを連携させるか』の設定です。これもお好みです。連携させると、スマホをポケットに入れた状態で、電話をパソコンで受けたりとかできるようになります。
そして、OneDriveの設定。これもお好みです。私はパソコンデータのバックアップは別途外付けのHDDにやってるので、OneDriveは使用しない設定『このPCにのみファイルを保存する』を選択しました。
Cortanaの作業支援もお好みですね。まぁ、要らんこと言うてくれんでええわって人は不要でしょうね。
で、続いてLenovoサポートへの登録画面。これもお好みです。重要なアップデート等の情報を一応もらうために、私は登録しました。
デバイスの保護についての設定もお好みです。
セットアップ完了
出ました。『これには数分かかることがあります』画面。これを待った暁には、デスクトップが表示されるというやつです。
はい!デスクトップが表示され、パソコンのセットアップが完了です!
セットアップ完了後の設定
セットアップ後のディスプレイ設定がイマイチなので、ディスプレイ設定の『拡大縮小とレイアウト』の項目のズーム率を125%に変更しましょう。上の画像では124%推奨ってなってますが、簡単に選べる125%でも問題はなさそうです。
デスクトップの壁紙上を右クリックして『ディスプレイ』設定を選択。『ディスプレイの解像度』を『1920 x 1200』に、『拡大縮小とレイアウト』を125%に設定しましょう。
まとめ
子供の大学進学の準備という話が発端で、ノートパソコンを1台購入しました。私が選択したのは、超大特価で売り出されていたLenovoのノートパソコン『ThinkBook 14s Yoga』です。
- CPU : Core i5(第11世代)
- メモリ : 8GB
- ストレージ : SSD256GB (M.2インターフェースのPCIe接続SSD)
- 無線LAN : Wi-Fi6対応
- WEBカメラ : プライバシーシャッター付き
- 指紋センサ― : 電源ボタンに実装(Windowsに一発ログイン可能)
- ディスプレイ : タッチパネル (タッチペン付属)
基本的な機能としては、大学4年間使うのに十分かと思います。Webカメラにはプライバシーシャッターがついていて、ヘッドセットやイヤホンと共にWeb会議ができるノートパソコンです。
若干SSD256GBってのが容量が少なそうに感じますが、外付けのハードディスクにバックアップとればいいだけの話かと。
それに加えて、ディスプレイがタッチパネルでタブレットのように使うことができることや、付属のタッチペンを使ってメモ書きなんかもできちゃうのが、付加価値としてうれしい点です。
以上を含めて、価格がなんと79,970円というコストパフォーマンスの良さ!
性能評価結果については、このノートパソコンのたった1年前に組み上げた自作デスクトップパソコンと性能が同等(グラフィックスについては余裕勝ち)ということからも、良い買い物をしたと思っています。
もしあなたがノートパソコンの購入を検討中であれば、候補の一つとして入れてもいいんじゃないかと思い、このLenovoのノートパソコンについて仕様や性能評価結果等をレビューをしました。
この記事があなたのノートパソコン選びに、少しでもお役に立てればうれしいです。最後までお読みいただきありがとうございました。