【e-Tax確定申告】ICカードリーダー不要の手順を解説

  • 2022年2月17日
  • 2022年4月22日
  • 生活
  • 76View
  • 0件

このブログは、『暮らしを少しでも進歩させるネタ』をいろんな角度から探しては紹介しよう、というコンセプトで運営しています。

今回は、1年に1回だけですが暮らしに関わるネタです。1年に1回のイベントなんて結構いろいろありますが、『確定申告』に関わるネタです。これをすることで、手間を省けます。そう、時間の節約になるんですよ。これはありがたい。

で、それは何かというと。

確定申告を電子申請できるんです!

はぁ?前からできてますけど、、、と即、ツッコまれる。

2次元バーコードを使ってICカードリーダ無しで電子申請できるんです!

んー。ちょっと弱いですか?

いや、実は私は昨年ようやく『マイナンバーカード』ってやつをゲットしたんですよ。で、マイナンバーカードを持つと確定申告をパソコンでできるんですよね。ただ、マイナンバーカードの情報を確認するのにICカードリーダーが必要だったんです。

それが2022年の確定申告からは、PCの画面に表示される2次元バーコードをスマホで読み取ることで、マイナンバーカードの情報を確認できるようになったんです。

ICカードリーダーなんて、そんな高価なものじゃないので買えばいい話ですが、私の環境では確定申告でしか使わない。。。そのためだけに買うのもなんだかなぁって思ってたところ、この話が目に入って、イエス!ってなったわけです。

今回は、初めてe-TAXで確定申告するついでに、この新しい方式の手順を画像をつけながら紹介したいと思います。

今までe-TAXで確定申告していたなら、ICカードリーダーが要らない新しい方式を体験してみてください。マイナンバーカードを持ってるのにe-TAXを利用していないのなら、e-TAXやってみてください。

確定申告書類を印刷して本人確認書類なんかを貼り付けたりしなくてよくなりますし、申告書一式を税務署や市役所に持って行ったり郵送したりしなくて済みますし!

2次元バーコードを使ったe-TAX確定申告の大まかな流れ

2022年の確定申告から、e-TAXで新しい方式が追加されました。

冒頭で紹介した通り、『2次元バーコードをスマホで読み取ることでICカードリーダー無しで』e-TAXできるようになったんです。

確定申告の申告書を作る手順は従来と同じで、国税庁のサイトを利用して作ります。そこはe-TAXやってなかった時と変わりなし!

マイナンバーカードの情報を確認する時に、スマホで2次元バーコードを読み取るのが追加で必要なだけです。厳密にいうと、初回だけ準備作業が必要ではありますが、たいした作業ではないのでチャチャッとやっちゃいましょう。

申告書が完成した後に『送信』ってしてやると、確定申告が完了しちゃいます。昨年までは、作成した申告書を印刷して、それを税務署や市役所に持っていってたんですが、その手間が省けたことはめちゃくちゃうれしかったです!

2次元バーコードを使ったe-TAXの細かな手順

ここではPC画面の画像を使って、新方式のe-Tax確定申告手順を順番に解説していきます。

マイナポータルアプリをスマホにインストール

新方式のe-Tax確定申告をするにあたって、スマホに『マイナポータル』アプリをインストールしておく必要があります。

上の動画は、『マイナポータル』アプリをどんな感じで使うか、の参考になります。『e-Taxソフト(WEB版)を使う人へ』とありますが、『国税庁の確定申告書作成コーナー』を使う場合でも、2次元バーコードを使ったe-Taxは可能です。

確定申告書を作成する際に、何度か画面に2次元バーコードが表示されるので、それをマイナポータルアプリのバーコード読み取り機能を使って読み取る必要があるからです。

ということで、『マイナポータル』アプリがスマホに入ってないなら、サクッとインストールしておきましょう。

マイナンバーカード方式の登録

まずは国税庁の確定申告書作成コーナーに入ります。

国税庁の確定申告書作成ページ

で速攻、『作成開始』をクリックします。

そうすると、ICカードリーダーを使うのか、スマートフォンを使うのかを問うてきますので、これも速攻で『スマートフォンで読み取り』をクリックします。

2次元バーコードをマイナポータルアプリで読み取る

早速、出てきましたね。2次元バーコード。この表示された2次元バーコードを、『マイナポータル』アプリで読み取ります。

[マイナポータルアプリでの2次元バーコードの読み取り方法]

  1. スマートフォンで『マイナポータル』アプリをタップして起動
  2. アプリ内の画面右下隅にある2次元バーコードっぽいアイコンをタップ
  3. 「2次元バーコード読取」をタップ
  4. パソコンの画面に表示された2次元バーコードを読み取る

初めてe-Taxを使う人は、マイナンバーカード情報の確認作業が必要です。

マイナンバーカードの情報を確認

ということで、PC画面に表示されている『初めてe-Taxをご利用される方はこちら』の『マイナンバーカード情報の確認へ』をクリックします。

氏名、生年月日、住所、性別を求められるので入力します。入力方法は直接キーボードで打ち込んでもいいですし、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取ってもいいです。

せっかくの機会ですので、スマホでマイナンバーカードが読み取れることを体験してはいかがかと思います。読み取った結果、自動で入力されます。読み取る際は、スマートフォン裏面の『NFCマーク』をマイナンバーカード上に持っていけばいいです。

スマートフォンのNFCマーク

引き続き、利用者情報の入力画面になります。空欄になっている必須項目を埋めていく感じです。

マイナンバーカードの情報を確認

氏名(フリガナ)って、マイナンバーカードに入ってないのかな。入力させられます。

後は、主に住所情報ですね。郵便番号を入力して、『郵便番号から住所と提出先税務署を検索』ボタンをクリックして、入力作業を極力省きましょう。

必須事項の入力が終わったら『確認』ボタンを押して次へいきます。

マイナンバーカードの情報を送信

入力内容の確認画面になります。今一度、内容に誤りがないかチェックします。この画面を印刷しておくか、パソコン内に保存しておきましょう。PDFファイルとして印刷できればそれでもいいですし、画面のハードコピーを取って『ペイント』に貼り付けて画像として保存してもいいです。

入力内容の最終確認が済んだら、『送信』ボタンでポチっと送信しちゃいます。すると、送信結果が表示され、『利用者識別番号』が連絡されます。この画面も保存しときましょう。

これでマイナンバー方式の登録が完了です。来年からはこの作業(マイナンバーカードの情報確認作業)はスキップできます。

e-Taxを利用するための事前準備

いや、ちょっと待て待て。「まだ準備作業があるのかよ」ってところですが、ほとんど手間はかからないのでサクッと終わらせましょう。

再び、国税庁の確定申告書作成コーナーから『作成開始』をクリックします。

マイナンバーカード方式で申告書作成を開始

そして、新設された『マイナンバーカード方式(2次元バーコード)』をクリックします。『NEW』って書いてありますね。

次に表示された画面にて、申告書の種類を選択します。『医療費の控除』やら『ふるさと納税の寄付金控除』やらを申請する場合は、赤色の『所得税』をクリックします。

申告書の種類を選択

次に『ご利用のための準備』ってことで、利用規約に同意します。

そうすると、来ました!また2次元バーコードが表示されます。これを『マイナポータル』アプリ内の2次元バーコードリーダーで読み取るんです。スマホの『マイナポータル』アプリを起動して、右下に表示されるバーコードリーダーでサクッと読み取りましょう。

2次元バーコードを使ってe-TAXの登録状況を確認

正常に読み取れたら、『読み取り完了』画面が表示されます。

次に表示される受付システムで、「情報がありませんでした」と理不尽なことを言われることがありますが無視ってください。「なんでやねん」と2回ぐらいツッコんどいてもらえばいいかと。システムへの反映に時間がかかっている可能性があるということらしいです。

ってゆうか、『次へ』ボタンしかないので、『次へ』行っちゃうしかないです。

e-Taxを利用するための事前準備完了

はい。これで、無事にe-Taxを使うための事前準備が終了しました。

いよいよ確定申告書の作成の段階に進むことになります。『申告書等を作成する』ボタンを気持ちを込めてクリックしましょう!

確定申告書の作成

申告内容について質問すっから答えてね。で、収入や控除について入力してね。っと言われて、言われるがまま『次へ進む』ボタンを押します。さっき、気持を込めてクリックした余韻が残っていれば、その気持ちのまま押しましょう。

マイナンバーカード方式で申告書作成を開始

作成する確定申告書の提出方法の指定欄において、『e-Taxにより税務署に提出する』これに最大限の力を込めて、チェックいれてください。これで時間を節約できるんですもん!

で、申告内容に関する質問がいくつか飛んできますので、ビシバシと答えてやります。『給与以外に申告する収入はありますか?』とか聞かれます。すべての質問に答えたら、『次へ進む』をクリックして次へいってください。

源泉徴収票の入力画面がやってきます。

源泉徴収票の入力

『入力する』ボタンを押して、自分の源泉徴収票を見ながら、転記していく感じで必要項目に入力していきます。源泉徴収票のどこに書いてる数字をどこに入力すればいいか、わかりやすく説明されてるので、特に迷うことはないと思います。

e-Taxをやるまでは、源泉徴収票のコピーを台紙に貼り付けて提出しなきゃいけなかったんですよね。その手間がなくなるのもe-Taxの素敵なところです。

源泉徴収票の入力が完了したら、入力内容の一覧に自分のデータが反映されます。『次へ進む』で次行ってみよう!

『収入金額・所得金額の入力』画面になりますが、ここは訂正がなければスルーして『入力終了(次へ)』を押して、『所得控除の入力』画面に移ります。

収入金額・所得金額・所得控除の入力

ここは入力が必要です。人によって申請する項目は違いますが、例えば『医療費控除』や『寄付金控除』を入力していきます。

[ 所得控除の種類(一例) ]

  • 雑損控除:自然災害や火災、盗難、横領などで損失があった場合に所得からの控除が受けられる
  • 医療費控除:1年間の医療費が10万円以上かかった人が所得からの控除が受けられる
  • 寄付金控除:ふるさと納税のように個人が特定団体に寄附をした場合に所得税・住民税からの控除が受けられる

医療費控除の場合、家族全員分の医療費が対象になりますし、処方された薬代や交通費も対象です。付き添いの人の交通費も医療費として計上できます。

過去の実績でいうと、医療費と薬代で18万円と交通費2万円を合わせて合計20万円の医療費で、約2万円の還付金が支給されました。

特に、歯の矯正をされたときは医療費が半端ないので、医療費控除で確定申告やっときましょね。我が家の場合、子供が『歯の矯正』をした年は医療費と交通費で90万円近くになって、約7万5千円還付されたので。

寄付金控除について、『ワンストップ特例制度の』ふるさと納税のみの場合は、確定申告する必要はないです。私のように毎年医療費控除してるのであれば、確定申告せざるを得ないんですが。

どうせ確定申告するので、ふるさと納税は『ワンストップ特例制度』は使ってないです。ワンストップの場合は、寄付先の自治体に書面を送る手間が増えるので。ワンストプじゃない場合は、ココ(確定申告書作成画面)で寄付金控除の入力をするだけでいいんです。

所得控除の入力が一通り終わったら、『入力終了(次へ)』を押して入力完了です。あなたの還付金額が表示されます。

還付金額の通知と受け取り方法の選択

還付金をどうやって受け取るかを指定しましょう。その他、住所、振込口座、納税地、提出先税務署を入力していきます。

必須項目の入力を終えたら『次へ進む』を押して、次にいきましょう。

マイナンバー入力画面になりますので、マイナンバー(半角数字12桁)を入力してください。右端にある『入力値を表示する』にチェックをいれることで、ちゃんと入力できているかをチェックできます。

e-Taxをやるまでは、マイナンバーの通知カードのコピーを台紙に貼り付けてたのですが、その手間も省けるんですよね。

申請者のマイナンバー入力

ここで、一旦これまで入力してきた内容を一時的に保存しておきましょう。トラブルが発生したときに、この状態から再開できますので。備えあれば憂いなし、です。

ファミコンのドラクエ1・2で復活の呪文を間違ってた、みたいな悲劇はイヤでしょ。(ちょっと違うか、、、ってゆうか通じひんか、、、)

『入力データを一時保存する』でパソコンに入力データを保存できます。”***.data”という拡張子が data のファイルで保存されます。

入力データの保存が終わったら、次へ進んでください。

私の場合、ここでエラーが出ちゃいました。入力データを保存しといて良かったあ!ってホント思いました。

処理に失敗した場合

エラーがでちゃった場合は、確定申告書等作成コーナーのサイトから『作成再開』をクリック、先ほど保存した入力データファイル(***.data)を選択した上で、『保存データ読込』ボタンを押せば、入力データを一時保存したときの状態に戻れます。あぶないあぶない、、、

確定申告データをe-Tax送信

普通はエラーなんか発生しないで、次のような画面になります。

処理に成功した場合

マイナンバーカードを利用して、e-Tax送信をするんです。やり方の手順はこんな感じです。

[ e-Tax送信手順 ]

  1. 画面左側に表示されてる2次元バーコードを『マイナポータル』アプリの2次元バーコード読み取り機能で読み取る
  2. 署名用電子証明書のパスワードを入力する
  3. 画面右側に表示されてる2次元バーコードを『マイナポータル』アプリの2次元バーコード読み取り機能で読み取る
  4. 利用者証明用電子証明書のパスワードを入力する

『署名用電子証明書のパスワード』というのは、マイナンバーカードを作るときに決めた英数字6~16文字のパスワードです。アルファベットは大文字。そのパスワードの先頭6文字を入力します。

上の①②の手順は、電子データとして送る確定申告書が改ざんされていないかどうかを確認するための仕組みです。

『利用者証明用電子証明書のパスワード』も、マイナンバーカードを作るときに決めたもので数字4桁のパスワードです。

③④の手順は、利用者が本人であることを証明する仕組みになります。この仕組みを使って、マイナンバーカードでe-Taxにログインするわけです。

マイナンバーカードの読み取りが完了すると、e-Taxにログインできたということで『送信する』ボタンをクリック!

e-TAX送信完了

無事に確定申告書データを送信できました!お疲れ様でした!

作成した確定申告書を印刷できますので、私は記録のために残しておきました。『帳票表示・印刷』ボタンを押して、PDFファイルとして保存しました。

ラストに下の『終了』画面になります。

入力データを保存し確定申告完了

ここでは『入力データを保存する』ボタンを押して、最終の入力状態の保管という意味で保存しておきましょう。来年の申告書を作成するときに、この入力をベースにすることができるからです。いくつか入力しなくても済む、つまり更に手間が省けるわけです。

そして、静かな心持ちで、動から静になる気持ちで『終了する』ボタンを押して、ミッションコンプリートと心の中でつぶやきましょう。お疲れ様でした。

まとめ

今回は、2022年から追加された確定申告の新方式にチャレンジしてみました。

元々、マイナンバーカードを使っての電子申請の確定申告はやったことがなかったので、私的には飛躍的な進歩を感じることができました。

2022年からは更に、マイナンバーカードの情報を読み取るためのICカードリーダーも不要になる、という新しい方式が導入されました。スマホのマイナポータルアプリでPC画面の2次元バーコードを読み取ることでできるようになったんです。なので、ICカードリーダーを購入しないでチャレンジできました。

来年以降も、更に新しい方式が登場するまでは、今回の2次元バーコードを利用した新方式で確定申告したいと思います。

なんといっても、確定申告書を印刷する、源泉徴収票やマイナンバー通知書をコピーして貼り付ける、税務署か市役所に持っていく(もしくは郵送する)、という手間がなくなることが素晴らしい!時間の節約になったといことで、『生活の進歩を感じる』ことができました。

『マイナンバーカードは持ってるけど、まだ確定申告をe-Taxでやってない』のであれば、ぜひおすすめしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

アイキャッチ画像は後で差し替え予定
最新情報をチェックしよう!