【テニス上達したい】鈴木貴男プロの高速スライスサーブを習得!

このブログは、『暮らしを少しでも進歩させるネタ』をいろんな角度から探しては紹介しよう、というコンセプトで運営しています。

今回はスポーツライフを向上させるネタになります。私は趣味で週末にテニスをやってます。まぁ、いわゆる週末プレイヤーです。テニス仲間には70歳を超える人もいてまして、私もテニスを生涯スポーツとしてこれからも続けていくつもりです。

私のテニス歴としては、もう20年以上にもなるんですが、なかなかその歴に見合う技術を得られていないんですよね。もちろん、3年間ほとんどテニスをできなかった時期とかブランク期間もあるのですが、それであったとしてももっと上手くなってたい(ワガママ)。

テニススクール通えばいいじゃん、って話ですが、毎週末テニスできる環境があるとそこでテニスできればいいかなぁ、スクール代を節約してぇ、なんて考えてしまいます。

でもテニスもっと上手くなりたい!(ワガママが過ぎる)

で、私の悶々とした悩みはコレ一択

日々の仲間とのテニスで上達できないかなぁ

テニスをサークルやクラブでやってる人なら、みんな思ったことあるんじゃないでしょうか。テニススクール行ってる人でも思ったことあるかもしれませんよね。

年齢とともに体がオッサン化すればするほど、この欲望が日増しに強くなってきたんですよ。図書館に行って、テニス雑誌を借りては理論を勉強して実践に反映する、というサイクルをやった時期もありました。

ただ、やはり本に掲載されている写真と文字では、なかなか自分のモノにしにくい、というのを実感しました。『やらない』よりもマシなのは確実ですが。

で、悶々とした結果

もっと良い方法がありました!

もうお気づきの方もいると思いますが、っていうか、「今さらソレ!?」って思われるかもしれませんが、私的には最近やり始めて超インパクトがあったので、ネタとして取り上げさせていただきます!

そうです!YouTubeです!(ってゆーか、何をイマサラ。。。)

私は常々サーブを強化したくて、YouTubeにてサーブをいろいろと検索しました。そこで出会ったテニス関連のチャンネルで、衝撃のノウハウを得ました。で、それを2022年の初打ちテニスで試してみたんです。

できちゃった!

いや、正確に言うと、『できた』確率は高くなかったですが、今まで出会ったことのない打球感。そして、打球の軌道。「!? どうしたん!!?」っていう、テニス仲間の声!

ということで、今回は私の驚きをあなたにシェアしたいと思います。テニスをやられている、テニスに興味があるなら、あなたのお役に立てるかもしれませんので一読してやってください。

[ 2022年 10月 10日 追記 ]

球種を増やす目的で、スピンサーブも勉強中です。スピンサーブの打ち方について、分かり易い解説動画をこちらの記事で紹介しています。興味がありましたら、併せてご覧ください。

高速スライスサーブ

このブログは、『暮らしを少しでも進歩させるネタ』をいろんな角度から探しては紹介しよう、というコンセプトで運営しています。今回はスポーツライフを向上させるネタになります。過去にテニスのスライスサーブについて、とてもためになる動画を紹介[…]

スピンサーブはどうやってラケットを振ればいい?

 

『スターテニスアカデミー』で技術をレベルアップ

テニスボールの外観

私のテニスをレベルアップしてくれたYouTubeチャンネルは『スターテニスアカデミー』でした。

2022年、私はスタテニYouTubeチャンネルで得た知識を実践することで、サーブのキープ率が上がりました!

スターテニスアカデミーは元日本1位の鈴木貴男プロ、元日本3位の小野田倫久プロをコーチに迎え、テニスの技術面やメンタル面などいろいろな情報を配信している硬式テニスレッスンYouTubeチャンネルです。この間は松岡修造さんも講義されてました。とてもオモローでした。

また、YouTubeチャンネルとは別に、上達だけに特化したレッスン動画や、鈴木プロや小野田プロが参加する様々なイベントなどに触れることができる『TEAM STA』の公式ページはこちら!7日間無料お試しできますよ!

テニスプレイヤー必見!鈴木貴男の高速スライスサーブ!

私は自分のテニスプレーの中でサーブを一番強化したいと常々思ってます。そら、贅沢を言えば、ストロークもボレーもスマッシュもロブも強化したいですけど。ですけど、ナニか?

ここでは、私がスターテニスアカデミーチャンネルを観て勉強した内容を、ちゃんと自分で理解できているかを確かめるためにも、高速スライスサーブの要点をリストアップします。

高速スライスサーブのポイント概要

サーブって、自分から打つじゃないですか。相手のボールに対して打つものじゃないのって、サーブだけなんですよね。なので、教えてもらった技術を最も実践に反映させやすいかと思うわけです。自分の動きだけで決まりますから。

サーブは『自分の動きだけで完結する』ので練習もしやすい!

で、YouTube動画を探した結果、出会ったのが『鈴木貴男プロの高速スライスサーブ』でした。

YouTube動画には、鈴木貴男プロの高速スライスサーブのスーパースロー再生動画がありますので、じっくりご覧ください。とっても勉強になります!

このYouTube動画を観て、私が理解した高速スライスサーブを打つためのエッセンスはこれです。

[高速スライスサーブのポイント]

  1. トスを高く上げすぎない
  2. グリップは薄い握り方がベター
  3. テイクバックでラケットを背中まで後方にもっていかない
  4. ラケットを右側に振りぬいてボールを左側にとばす感覚
  5. インパクト時ラケットの真ん中のガットよりも2~3本内側でボールを捉える

ポイント1:トスを高くあげすぎない

『打点が高い』のはサーブにとって有利なのはそうだと思うのですが、『ジャンプを駆使して』まで打点を高くする必要はないとのこと。理由は毎回同じ高さでジャンプするのが難しいからです。

『毎回同じ動きができるか』がポイント!トスを高くすればするほど難しくなる!!

安定したサーブを打てるようになるには、毎回同じ動きができるようになることです。ジャンプという要素を省いたら、再現性をより高めることができますよね。確かにそうだと思います。

そして、トスは自分のラケットスイングの軌道に合わせこむようにしてボールを置きにいく感じが良いということです。

ポイント2:グリップは薄い握り方がベター

高速スライスサーブを打つための握り方としては、薄い握りがいいとのこと。サーブで構えたときにラケット面が自然に上を向く感じ。

少なくともコンチネンタル!願わくばバックハンド・イースタンで練習してみよう!

薄い握り方の方が、この後出てくる『ラケットを右に振りぬいてボールを左にとばす』動きがやり易くて、しかもボールに対して回転量をより増やせるんです。

ポイント3:テイクバックでラケットを背中まで後ろにもっていかない

テニスのサーブフォーム

テイクバックでラケットをかついだ時に、必要以上にラケットを背中の後ろまで持っていかないようにするのが大事とのこと。体の右側でラケットを準備して右側でスイングする形が、シンプルなラケット軌道を描けます。

背中までラケットを持っていくと、インパクトに向けて背中からまた前の方にラケットを動かすという余分な軌道が必要になって、その分ラケットスピードも落ちるわけです。

余分な軌道が必要になる⇒『同じ動きをする』難易度も上がる

ポイント4:ラケットを右側に振りぬいてボールを左側にとばす感覚

鈴木貴男プロの高速スライスサーブ(インパクト時にラケットを右に振って左にボールを飛ばす)

ラケットを右側に振りぬいてボールを左側にとばす、すなわちボールに右回転をかけているわけです。

しかもラケットが下から上に出ていく途中でインパクトすることで、ボールには同時に順回転もかかります。

右回転がかかるのでボールは左に曲がっていき、順回転がかかるのでネットを越えて落ちていきます。

更にいうと、ラケットを右側に振りぬく際は、手首の返し(プロネーション)ができると更に回転量を増やせます。ボールを捉えた後、手の甲が自分から見えるような感じですね。

ただ、あまり意識してやり過ぎると腕や肩を痛めることにもなりますので、プロネーションは自然にできる範囲にとどめておく方がベターだと思います。

[ 2022年 9月 28日 追記 ]

私も、無理矢理にプロネーションを使って練習した時期があって、肩が痛くなったことがあります。今は『右に振りぬくこと』ことに意識を集中して練習してます。『インパクトの時にいかにボールの右上を叩きこすれるか』に集中するように意識してます。

また、もうひとつ注意が必要なのは、プロネーションが完了する前にボールをラケットで捉えることです。手首の返しが終わってからボールを打つと、フラットサーブになっちゃいます。しかも、狙いよりも右方向にボールが飛んじゃいます。

ポイント5:インパクト時ラケットの真ん中のガットよりも2~3本内側でボールを捉える

鈴木貴男プロの高速スライスサーブ(インパクト時に自分寄りでボールを捉える)

これが今まで私が持っていたスライスサーブのイメージと最も異なる部分で、しかも一番ムズい要素だと思います。

インパクト時に、ラケットの中心からガット2~3本内側(自分寄り)でボールを捉える

これができるかどうかが『高速スライスを更にパワーアップさせる』鍵になっています。

実践練習した時に、何本か今まで味わったことのない気持ち良い打球感、打球軌道の速いスライスサーブが打てたんですよ。おそらくこのポイント(ラケットの真ん中のガットよりも2~3本内側)で偶然ボールを捉えられたんだと思います。この確率を上げていかねば!

今まではラケットの外側(自分から遠い側)でボールを捉えて、ラケットの内側(自分に近い側)までボールを滑らせて、ボールに右回転をかけるものだと思っていました。鈴木貴男プロの研究結果では、『ラケットの真ん中のガットよりも2~3本内側』で捉えると、高速スライスサーブになるとのことでした。

インパクト時にラケットの真ん中より少し内側(自分に近い側)でボールを捉えると、ボールの重みで瞬間的にラケット面がもっと自分側に向きます。すぐにその向きは元に戻るわけですが、その向きが戻る力でもって回転量をより多くかけることに繋がっているんだと思います。

『知識習得・そして実践』で高速スライスサーブは打てる

鈴木貴男プロの高速スライスサーブ動画を何度も何度も見ました。そして、高速スライスサーブを打つための重要ポイントをしっかり頭に叩き込んだ上で、週末テニスでいざ実践!

結果、その日、5回気持ち良い軌道で高速スライスサーブが打てました。いつもは返球されますが、この5球はエースが取れました。しかも3球はノータッチ・エース!「何があったん!?」「どーしたん!?」って言われましたよ。

「鈴木貴男の高速スライスサーブ!」ってすぐにネタバレしてやりました!

その日は、自分のサービスゲーム7回あったので、1ゲーム平均5回サーブ打ったとして5/35=約14%の確率かぁ。この確率を上げていけるように、引き続き高速スライスサーブに取り組みたいと思います。

[ 2022年 9月 28日 追記 ]

この高速スライスサーブを知らなかったときは、自分のサービスゲームのキープ率は50%もなかったんですよ。でも、この高速スライスサーブを練習するようになってからは、キープ率が上がりました!最新の結果として、先週末に練習したときは、合計8回のサービスゲームで、落としたのは1回だけでした。キープ率 87.5%でした!

まとめ

テニスのサーブフォーム

テニスの高速スライスサーブの打ち方をスターテニスアカデミーというYouTubeチャンネルで学習し、それを実践で試してみました。結果としては、打つことができました。

クリーンヒット率はまだ低いですが、何よりも『打つことができた』という事実が重要だと思います。

高速スライスサーブを打つためのポイントをおさらいします。

[ 高速スライスサーブを打つためのポイント ]

  1. トスを高く上げすぎない
  2. グリップは薄い握り方がベター
  3. テイクバックでラケットを背中まで後ろにもっていかない
  4. ラケットを右側に振りぬいてボールを左側にとばす感覚
  5. インパクト時ラケットの真ん中のガットよりも2~3本内側でボールを捉える

①と③はいつも同じスイングをする『再現性』に影響する要素、②と④はボールに右回転をかけるのに影響する要素ですね。

で、貴男式スライスサーブの神髄が⑤!

⑤はボールのスピードを落とさずに、右回転の回転量を増やすことに影響する要素になるわけです。

打ち方の理論・ポイントを頭にインプットして、それを実際に実践でアウトプットしてみる。この繰り返しが大事です。これを繰り返すことで、自分のテニスのレベルを上げていけることがわかったので、今後はサーブだけでなく他のショットについてもやっていきます。

今回はYouTubeで得た知識を活用して、自分のテニスライフを向上させることができたという経験をレポートさせていただきました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

高速スライスサーブはラケットのどこでボールを打てば良い?
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