【テニス上達したい】スピンサーブを打つコツを松尾友貴プロの動画から学ぶ!

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今回はスポーツライフを向上させるネタになります。過去にテニスのスライスサーブについて、とてもためになる動画を紹介しましたが、今回はテニスのスピンサーブの向上にスポットを当てます。

なんでスピンサーブか?

ファーストサーブは、『鈴木貴男プロの高速スライスサーブ』のマスターを目指して取り組んでいて、『キープ率が向上する』という成果は出てきているんですけど、問題はセカンドサーブなんですよね。

ダブルフォールトするのが嫌で、セカンドサーブはついつい緩く当てて入れにいっちゃうんですよ。

で、思いっきり叩かれてポイントを取られてしまう、という心の弱いやつなんですよ、私。

それをなんとかしたい!!

スピンサーブで順回転をかけてやったら、ネットの高いところを通して、しかも落ちるじゃないですか。その論理はわかってるんです。

なので、しっかりしたスピンサーブを打つことが、セカンドサーブを向上させる第一歩になるに違いない、と常々思うわけなんです。

  • セカンドサーブを安定して打てるようになりたい
  • しっかりとしたスピンサーブを打てるようになりたい

というわけで、スピンサーブを分かり易く解説しているYouTube動画を探しました。

ありました!分かり易いスピンサーブ解説動画!!

今回は私が観た、スピンサーブ解説動画の中でわかりやすかったYouTube動画を紹介したいと思います。

あなたもこの動画を観て、スピンサーブのポイントを掴んだ上で、それを練習に活かせましょう!

[ 2022年 10月 10日 追記 ]

さっそく練習で試してみました! ひとまずはセカンドサーブではなくて、ファーストサーブでしっかりとした回転をかける練習をしたんです。16回打った中、1回だけ『おそらく』しっかりと回転のかかったスピンサーブが打てたと思います。サービスエリアの深いところに入って、サーブでポイントを取れました!この確率を上げていかねば!

 

松尾友貴プロのわかりやすい『スピンサーブ』の打ち方(基礎編)

YouTube動画で『スピンサーブ』を解説してる人って、結構いっぱいいます。検索したら、いっぱい出てきます。わらをもすがる気持ちで観まくりましたよ。私が観た中で、最も理解しやすかったのが松尾友貴プロのスピンサーブでした。

このYouTube動画を観て、学んだスピンサーブのポイントはこれです。

[ トップスピンを打つためのコツ ]

  1. トスを頭より少し後ろに上げるイメージ
  2. ボールが落ちてきたところを打つ
  3. 胸を開いて打つ
  4. 肘は高くすることをイメージ
  5. ラケット面でボールを擦りあげる感覚を身につける
  6. ベースラインの方向にスイングする
  7. フォロースルーは体の右側(スライスのように左側にならない)
  8. 膝を曲げて地面を蹴って、そのパワーを利用できればベター
  9. リズムよく打つこと(インパクトで最大のパワーが出るように)

ポイント1:トスの位置は頭より少し後ろを意識する

トスを上げる位置は自分の頭上よりも後ろ側になるように意識するのが大事。

というのも、トスが自分の頭上よりも前方に上げてしまうと、ラケットがボールの横側を当ててしまうことになるので、どうしてもスライス回転になってしまうからです。

トスを頭上よりも後ろ側にすることで、ボールに縦の順回転をかけやすくなる

ポイント2:ボールが落ちてきたところを擦りあげるように打つ

ボールを捉える打点はボールが頂点から落ちてきたところが良い。

というのも、トスの頂点付近でボールを捉えてしまうと、それ以上、上に振りぬくことが難しくなってくるからです。で、結果、順回転がかかりにくくなります。

ボールを捉えるインパクトに向けて、胸を開いて、肘の位置は高くして、そしてボールが落ちてきたところを『擦りあげるように』打ちましょう!

胸を開かずに猫背のような姿勢で打っても、縦回転はかけにくいですし、肘の位置が低いとネットを越しにくくなっちゃいます。

胸を突き出せば、ラケットを上に向かって振りやすくなります。

ポイント3:ベースライン方向にスイングする

ベースラインに平行にラケットをスイングすることで、ボールに順回転をかけやすくなります。

ラケットがベースライン方向ではなく、ネットに向けて前に振りだすと、スライス回転になっちゃいますよ。

トスを頭より後ろに上げて、ボールの左下を触ってラケットを上方向に振りぬくと、結果的にラケットがベースライン方向になる感じです。

で、ベースライン方向にスイングするので、フォロースルーは必然と体の右側になるわけです。ラケットを前に振り出すスライスサーブは、フォロースルーは体の左側になります。

胸を開いて準備して、インパクトに向けてしっかり振りあげたら終了。ベースライン方向のフォロースルーは惰性。

ポイント4:プラスαで意識したいこと

ボールへのインパクトに向けて、曲げた肘を伸ばす動きと、手首を返す動きが連携できれば、ボールに回転を強く与えられる。

手首を返す動きができるように、ラケットはガチガチに強く握り過ぎないように!

毎回同じ動きをするための『再現性』という点には反しますが、願わくば『膝を曲げて地面を蹴ったパワーを利用』できたらベターです。ボールの回転が更に強くなるからです。

更に贅沢をいうなら、リズム良く打てるようになれたら、より安定したサーブが打てるそうです。これは『再現性』に繋がることでもあります。

[ 2022年 10月 10日 追記 ]

冒頭で言ってように16回試して、1回だけ良いスピンサーブが打てました。スライスサーブのクセが抜けなくて、落ちてくるところを捉えるのがムズいですね。肘の高さだったり、ラケットを強く握り過ぎないように、といった要素を忘れがちでした。この辺り、体に染み込ませるように反復練習が必要だと感じました。しっかりした回転をかけないと、浅く緩く入って叩かれる。。。

 

松尾友貴プロのわかりやすい『スピンサーブ』の打ち方(応用編)

このYouTube動画を観て、学んだスピンサーブのポイントはこれです。

[ トップスピンを打つためのコツ ]

  1. トスを頭の上に上げて、自分が前に出ていきながら打つ
  2. 右肩を前に出さずに打つ(体全体を平行移動するような形)
  3. ベースライン方向にスイングする(前に向けてスイングしない)

この動画は綺麗なスピンサーブと、少しスライス回転が入ってしまうサーブの対比が、ものすごく見やすいんですよ。

ポイント1:トスを頭上に上げて自分が前に出ながら打つ

基礎編の動画では、トスは頭よりも後ろ側に上げましたが、これに慣れてきたら、今度は頭上、かつネット寄りに上げてみましょう。

そして、地面を蹴って自分の体も前に出ながら、スイングは基礎編の動画と同じように下から上に擦りあげるように打ってください。

地面を蹴ることでもらう力と前方に出る力を、ボールの順回転に活かすのが大事

『地面を蹴って前に出る』という要素が加わるので、『再現性』の難易度は上がっちゃいますが、これができるようになれば『より強力なスピン』が得られます。

『頭の後ろにトスをあげなくてよくなる』という点では、『再現性』は良くなるんじゃないでしょうか。

ポイント2:右肩を前に出さずに打つ

これは基礎編の動画と同じ内容です。スライス回転にならないように、打った後に体が前を向かないように意識するんです。

体全体をネットに向かって平行移動しながらボールを打つイメージ

右肩は後方に残したままボールを打つ意識をもつことで、体が前方に開いていかなくなり、スライス回転になってしまうのを防げるんです。

ポイント3:ベースライン方向にスイングする

これも基礎編で紹介した動画と同じ重要ポイントです。

ベースライン方向にスイングするメリットはこれですよね。

  • スライス回転になるのを防げる
  • 下から上に振りぬきやすくなる

基礎編で紹介した動画と違う点は、『体全体を前に出ながら打つ』というポイントです。これによって、もっと回転の強いスピンサーブが打てるようになるわけです。

まとめ

テニスボールの外観

今回はスピンサーブを打つコツが分かり易い解説動画を紹介しました。松尾友貴プロの説明がとてもわかりやすいと、私は感じました。

[ 今回のポイント ]

  • トスの位置は頭上を意識する
  • ボールが落ちてきたところを擦りあげるように打つ
  • ベースライン方向にスイングする(体が前を向かないように意識)
  • ボールへのインパクトに向けて、曲げた肘を伸ばしつつ手首を返す(プロネーション)
  • 地面を蹴って前に出ながら打つ

私も松尾プロの動画で学んだスピンサーブの打ち方のコツを意識して、練習で実践していこうと思います。

スライスサーブを強化したい方は、こちらの記事も併せてご覧ください。鈴木貴男プロの高速スライスサーブは必見です。

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