【猫の十戒とは?】猫を飼う前に知っておきたい愛猫との10の約束

『猫の十戒』という言葉、聞いたことあります?

一言でいうと、コレ!

猫目線で語られる『飼い主へのお願い』を10項目にまとめたもの

『犬の十戒』は有名なんですけど、実は、猫にも猫ならではのユーモアと愛情に満ちあふれた十戒があるんです。猫との理想的な関係を築くのに必要な、猫との接し方を改めて理解するのに『猫の十戒』はとても役に立ちます!

これから猫との暮らしを考えている人は『猫をお迎えする心構え』として、また、もう既に猫と暮らしている主さんは、忘れてしまってたことが無いか『初心に帰る機会』として、猫からの10個のメッセージを受け取ってください。

この記事では、猫の十戒の内容とその意味をわかりやすく解説し、猫との暮らしをより深く理解するヒントをお届けします。猫を飼う前の心構えとして、ぜひ最後までご覧ください。

猫の十戒を動画で学ぶ

猫の十戒の動画について

猫の十戒の原文は後の章で紹介するんですけど、表現がクセスゴに堅いんですよ。『上から目線』なのは猫の十戒の醍醐味なわけですけど、表現が堅すぎてちょっと読みにくいなぁ、と個人的にはそう感じちゃいました。

ということで、もっと表現を易しくした形で動画を作ったんです。全猫を代表して、我が家の愛猫である『たろう』氏に、『私宛へのメッセージ』というテイで猫の十戒を伝えてもらいます。

猫の十戒の動画を観る

いかがでした?『あ、それ忘れとった』と思うようなことはありましたでしょうか?この動画が、少しでも愛猫家のみなさんのお役に立てれば幸いです。

猫の十戒の原文で学ぶ

ここで紹介する『猫の十戒』の作者は不明なんですが、まさしく、猫を飼う前に読むべき『心の準備書』としても使えますし、猫と暮らしている飼い主としても『初心に帰る』キッカケとして使えます!

猫は人間のように言葉で気持ちを伝えることができないですよね。だからこそ、猫目線の十戒を通して、我々も猫の気持ちに寄り添うことが大切です。

1. 私の生涯はだいたい15年くらいしかありません

猫がキーボードの前で構ってほしがっている姿

[第一戒の原文] 私の生涯はだいたい15 年くらいしかありませんが、たまに20 年以上生きてしっぽが裂けます。ほんのわずかな時間でもあなたが離れていると腹が立ちます。私が家族になってやるので、そのことを覚悟しなさい。

猫の平均寿命は、完全室内飼いで約16年、外の世界へ自由に行ける猫で約13年ほどだそうです。『限りある時間を大好きな飼い主と一緒に過ごしたい』という猫の気持ちを表している項目ですね。

『20年以上生きてしっぽが裂ける』という表現はちょっと理解できないんですよね。『年老いた猫は人間の言葉を理解できる猫股という妖怪に変化する』という話があって、その猫股ってのがしっぽが二つに分かれているんですよ。

だから何!?ってなってしまうんです、この句。

猫の寿命は人間と比べると、ものすごく短いですよね。だからこそ、『限りある時間を大切にしてほしい』という願いが込められているんでしょう。

2. あなたが私に望むことを理解するつもりはありません

[第二戒の原文] あなたが私に望むことを理解するつもりはありません。待っても無駄です。

飼い主からの『お手』とか『おすわり』といった指示を忠実にこなす犬とは正反対で、猫はとっても自由気ままな生き物です。そのためこの第二戒では、『私に命令しても無駄だからね!』という気持ちをあらわしているようです。

猫はマイペースってよく言われますけど、それが『猫らしさ』でもあるんですよね。命令には従わない!それが猫!

3. 私を崇拝しなさい

猫の肉球をどアップ

[第三戒の原文] 私を崇拝しなさい。私にとってそれが一番大事なことなのです。

猫って、基本単独行動が好きなんですよ。そのためか、自分の領域に他の者が入ってくるのをめちゃくちゃ嫌います。そういった猫の習性を十分に理解した上で、愛猫と付き合う必要があるっていうことを、この項目では謳ってるんです。

大人気YouTubeチャンネル『もちまる日記』では、飼い主は自ら『下僕』と呼ばれてますよね。それはそれで、もちまると下僕のとても良い関係がうかがえて、素敵な世界を醸し出してますよね。

4. 長時間叱ったり閉じ込めたりしないで

[第四戒の原文] 私を長い時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしてはなりません。でも狭いところは好きなのでダンボール箱を用意するのは許可します。あなたには仕事や楽しみもあり、友達だっているかもしれませんが、私のお世話をすることに勝る悦びはないはずです。

長い時間をかけて猫にお説教しても、猫は怖がるだけ!そうです。猫に何を言い聞かせても、しつけとしての効果はほとんど期待できないってのが現実なんです。

逆に、『ダンボール箱』なんかは猫にとって大好物!猫は狭いところが大好きなんで、喜んでダンボール箱に入っていきますよ。

飼い主には家の外に、共通趣味の友達がいたりするんですが、猫には飼い主しか信頼できる相手がいないですよね。『しっかりと私のお世話をするんですよ』と、お世話することの大切さをガツンと言ってます。

猫は自由が大好きなんで、罰よりも理解と環境がめちゃ大切!

5. 話しかけてください

本棚の上から覗き込む猫

[第五戒の原文] 私に話しかけなさい。あなたの話していることが何かはどうでもいいですが、話しかけるあなたの声はわかるのです。ほめ言葉は特に。

もちろん、猫には人間の言葉はわかりません。言葉はわからないんですけど、声は分かります。自分に向けてしゃべってくれてるってのを、猫はきちんと分かってるんですよね。

誉め言葉かどうかってのが分かるか、と言われたら微妙ですけど、言葉は分からないなりに声のトーンなんかで気持ちが伝わることもあるんじゃないかと。

愛猫とのコミュニケーションをしっかり取るってことの大切さを表しているんでしょうね。

6. あなたが私にしてくれたことは忘れません

[第六戒の原文] あなたが私にどんなふうにしてくれたか、私は決して忘れません。恨みは倍返しします。

ご飯をくれる人、トイレを綺麗にしてくれる人、猫って、お世話してくれる人が誰なのか、しっかりと分かってるんですよ。

私なんかは、愛猫が大好きな『歯磨きガム』をくれる人、としてきちんと記憶されちゃってます。

そう!猫は記憶力が良くって、大切にされたことも、傷つけられたこともしっかりと覚えています。だからこそ、『愛猫に対する接し方を見つめなおすことの重要性』というものを伝えた句になってます。

7. 私を叩く前に思い出して

こちらを見上げる猫

[第七戒の原文] 私をたたいたりする前に思い出しなさい。私の歯はあなたの手の骨をかみ砕くことぐらい簡単にできるのに、気が向いたときにしかかまないようにしていることを。

人間の噛む力が約60kgで、猫はというと、、、なんと約100kgもあるんだとか!余裕で人間よりも噛む力が強いんですよね。かといって、手の骨がかみ砕かれるまでいくかは、ちょっとダウトですけど、、、

『猫は基本的に本気で噛んだりしないので、飼い主も暴力を振るわないでほしい』そんな願いが込められてる、ということだと言われてます。

猫にも感情があります。暴力ではなく、思いやりを!

8. 私が言うことを聞かないときは理由を考えて

[第八戒の原文] 私が言うことを聞かないと怒る前に、まずは自分に問い掛けてみなさい。たっぷり食事を与えてましたか? それは私の好きなシーバですか? 日なたで気持ちよく昼寝をしているのをじゃましませんでしたか? もしかすると年を取って体が弱ってきているのかもしれませんが、どのみち私がしたいことに従わないほうが悪いのですから、あきらめなさい。

猫に限ることじゃないんですけど、一緒に暮らしていると、いうことを聞いてくれなくてイライラするときって、きっと出てくるんですよ。猫と初めて暮らし始めたビギナー飼い主さんなんて、特にそう思うかと。

なんで?なんで、そんなことするん?それの連発。でも、その原因が実は飼い主さん側にあることだって、大いにあるんですよね。

例えば、ソファでガリガリ爪を研がれる。。。愛猫が『遊んでほしい』『かまってほしい』と思ってるときに、無視してませんか?ソファをガリガリすることで、自分の存在に気付いてよ!と訴えていることだってあるんですよ。

猫の視点になって考えるってことも大事なんですよね。そんなことを伝える句なんだと思います。体調や気分、環境の変化とか、猫にだって言い分があるってことです。

9. 年をとっても世話をしてください

後ろをついてくる愛猫

第九戒 私が年をとっても世話をしなさい。あなたも同じように年をとりますが、私は年をとってもかわいいのです。

これは猫知識初級レベルですけど、猫の1歳って人間でいうと約16歳なんですよ。2歳の猫は人間でいうと24歳。それ以降は、1歳重ねるごとに人間の4歳分になるんです。なので、猫の老化ってめちゃくちゃ早い。

若いときはひたすら元気ですけど、年を重ねるにつれて病気やケガのリスクも高くなって、場合によっては介護が必要になったりもします。

相変わらず『上から目線』のお願いですけど、『終生飼育』の大切さが伝わってくる句になります。老猫になっても、変わらぬ愛情を!猫はずっとかわいい存在なんです!

10. 最期のときはそばにいてください

愛猫の寝顔

第十戒 最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送りなさい。「かわいそうで見ていられない」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言うのは許しません。なでなさい。なで続けなさい。かわいいね、いい子だねと言いなさい。言いまくりなさい。そうすれば私は着換えの時間を少し短くしてやってもよいです。まあ、気が向いたら。

飼い主とのお別れの時、最期の時間はやっぱり『飼い主さんと一緒に過ごしたい』、そんな嬉しくもあり切なくもあるお願いです。これまで一緒に過ごした時間を思い出しながら、愛猫のすぐ傍でしっかりと送り出してあげたいですね。

旅立ちの瞬間、猫は飼い主の声とぬくもりを求めています。しっかりと応えてあげましょう。

まとめ

猫の香箱座り

猫の十戒は、猫との理想的な関係を築くのに必要な『猫との接し方』を改めて理解するのにとても役に立ちます。

これから猫との暮らしを考えている人は、『猫をお迎えする心構え』として、また、もう既に猫と暮らしている主さんは、忘れてしまってたことが無いか『初心に帰る機会』として、猫からのとっても大切な10個のメッセージなんです。

猫の気持ちを理解することで、愛猫との絆はもっともっと深まります。猫と暮らす時間は短いかもしれないんですが、その一瞬一瞬がかけがえのない宝物になるはずです。この記事が、猫との暮らしを考えている方の参考になれば幸いです。

 

猫の十戒(愛猫との10の約束)
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