【コスパで選ぶ】ESETインターネットセキュリティの性能を徹底レビュー!

このブログは、『暮らしを少しでも進歩させるネタ』をいろんな角度から探しては紹介しよう、というコンセプトで運営しています。

今回は、パソコンのセキュリティに関する向上ネタです。コストパフォーマンス向上ということで節約ネタでもありますね。

パソコンを安全な環境で使いたい。そういった想いでセキュリティソフトをパソコンに導入するわけですが、この度コストパフォーマンスの高いソフトに切替できました。

『ウイルスバスタークラウド』から『ESETインターネットセキュリティ』に乗り換えることで、ウイルス対策性能の向上とともに費用は3年で約5,000円の節約になったんです!もっと早くやっておけばよかったー!って思いました。

ウイルス対策の性能については、セキュリティソフトの性能を比較評価している第三者機関の評価結果を参考にさせてもらってます。たくさんのセキュリティソフトを定量的に評価してくれているので、とても参考になりますよ。

この記事では、セキュリティソフトを買い替えるにあたり、どういう点を重視したか、切り替え後の感触はどんな感じか、ソフトのインストール手順といったところをメインにレビューします。

また、下のリンクからESETインターネットセキュリティをキャンペーン価格(21% OFF)で購入できることがありますので、もし興味がありましたらチェックしてみてください。30日間無料で使える体験版のダウンロードもできますんで。

あなたのセキュリティソフト選びに、少しでも参考になれば幸いです。

セキュリティソフトに『ESETインターネットセキュリティ』を選んだ理由

あなたはセキュリティソフトを選ぶときって、どうやって選びました?

とりあえずググりますよね。私もググりました。口コミとか比較サイトとか見ました。そんな中、『第三者機関の性能評価結果』というものにたどり着いたんです。

セキュリティソフトを開発している会社は、謳い文句として何か欲しいわけですよ。「ここの機関がウチのソフトをウイルスを検知する性能が1位だと言っている」みたいな。

そこで活躍しているのが『第三者機関』で、こういった機関もまた複数あるんですよね。で、各機関それぞれが性能評価結果のレポートを公開しているわけですよ。ただ、海外の機関なのでレポートは当然のごとく英語です。ぐへ、、、

それらの中で比較的読みやすいレポートを発行していたのが、オーストラリアの第三者機関『AV-Comparatives.org』

私はその『AV-Comparatives.org』が発行している性能評価結果を参考にしました。2018年、2019年、2020年の3回分の評価結果を一覧にしたものを別記事でレビューしてますので、興味ありましたら併せてどうぞ!

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外敵から後輩を守る完全駆除能力を持つ先輩

結果だけ言いますと、次の3つのセキュリティソフトが良いなという結論に至りました。

安定して性能が高かったソフト TOP3
  1. ESETインターネットセキュリティ
  2. ZEROスーパーセキュリティ
  3. カスペルスキーセキュリティ

『マルウェアからPCを守る性能』『パソコンの動きを重たくしないか』『価格』という要素をメインに検討した結果です。

これまで、20年以上ずっとトレンドマイクロ社の『ウイルスバスター』を使い続けてきましたが、こういった第三者機関のレポートを初めて自分の目で読んで、真剣にセキュリティソフト選びを検討することにしたんですよ。

そして2021年8月、『ウイルスバスター』の3年ライセンスが切れるタイミングで買い替えました。結局、自分の過去記事で紹介したランキング1位の『ESETインターネットセキュリティ』を選びました。

『ZEROスーパーセキュリティ』はPCを守る性能はピカイチなんですが、1台のパソコンに1ライセンス。つまり、『そのパソコンにしかインストールできない』というライセンス形態だったので惜しくも落選しました。更新料が0円というのはすごく魅力的なメリットなんですが、PCを買い替えるとセキュリティソフトも買い替えないというデメリットがどうしても避けきれないんですよね。

『ESETインターネットセキュリティ』と『カスペルスキーセキュリティ』は性能的には大差がないので、価格が高い『カスペルスキーセキュリティ』が落選し、『ESETインターネットセキュリティ』が当確ということで!

ESETインターネットセキュリティの性能って実際どうなのかをレビュー

2021年8月、長年使用した『ウイルスバスタークラウド』をアンインストールして、『ESETインターネットセキュリティ』をインストールしました!

ここでは、『マルウェアからPCを守る性能』『パソコンの動きを重たくしないか』『価格』の3つの指標に分けて、レビューします。ESETインターネットセキュリティに買い替えることで、ウイルスバスタークラウドと比べてどうなったか、それぞれ見ていきましょう。

マルウェアからPCを守る性能

ESETインターネットセキュリティでのスキャン結果

ESETインターネットセキュリティをインストールすると、インストール完了後に自動でPC内のウイルススキャンが実行されます。その結果、13個の危険ファイルを検知したんです。いずれもPUAと呼ばれる『望ましくないアプリケーション』関連のファイルでした。『ウイルスバスタークラウド』では検知できなかったものになります。

致命的なウイルスである可能性は大きくはないですが、要らんもんはインストールしたくないですよね。

PUAのイメージ:

何かフリーソフトをインストールしたときに、抱き合わせで一緒にインストールされてしまうヤツってあるじゃないですか。インストール画面の注意書きをよく読まずに「次へ」「次へ」を押してるうちに、抱き合わせソフトのインストールも「はい」を選択してたりして。そういうのもPUAの一種です。

ちなみに、ESETインターネットセキュリティで新たに検知したこの13個。『要らんもんを抱き合わせでインストールしてしまう恐れのある』ファイルなわけですが、今インストールされている状態というわけではなかったです。

単にパソコンの中に保存された状態でした。なので実質無害な状態ではあったのですが、今後、誤ってインストールしてしまわないように削除しておきました。

ということで、『ウイルスバスタークラウド』で検知できないものを、『ESETインターネットセキュリティ』は検知できる、ということを自分のパソコンで経験できました。

パソコンの動きを重たくしないか

ESETインターネットセキュリティ動作状態でのベンチマークテスト結果

セキュリティソフトのパソコンへの負荷はどれくらいなのか。

『ウイルスバスタークラウド』を動作させた状態、『ESETインターネットセキュリティ』を動作させた状態、それぞれの状態でパソコンで作業した感触としては、どちらも私の主観的な評価としては大差なし、ですね。2020年1月に組み上げた自作PCですが、どちらのセキュリティソフトでもサクサク動いてます。

ちなみに、私の自作PCの構成についてはこちらの記事で紹介しています。『主観的には大差なし』と感じたパソコンって、どんなスペックのパソコンなのか知りたい方は、併せてご覧ください。

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そして、この私の自作PCに『ESETインターネットセキュリティ』をインストールして、『PCMARK10』というベンチマークソフトを使って性能評価したものが上の画像になります。

『ウイルスバスタークラウド』と『ESETインターネットセキュリティ』の2つのセキュリティソフトについて、『主観評価としては大差なし』なんですが、じゃあ客観的にはどうなの?ってところが、やっぱし気になりますよね。

ということで、『PCMARK10』というベンチマークソフトを使って比較してみました。『PCMARK10』をはじめとした、パソコンの性能を測定するためのベンチマークテストについて、その導入方法などをまとめた記事はこちらです。ご興味ありましたら、併せてご一読ください。

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アイキャッチ画像は後で差し替え予定

私のパソコン環境でのPCMARK10の測定結果は下表の通り。各項目でスコア(数値)が高い方が処理が速いことを示しています。青字は、他方よりもスコアが50以上高いことを表しています。

評価項目ウイルスバスタークラウド使用時ESETインターネットセキュリティ使用時
App Start-up Score1003611689
Video Conferencing Score63346394
Web Browsing Score76377968
Spreadsheets Score54655762
Writing Score64106408
Photo Editing Score23272398
Rendering and Visualization Score21802224
Video Editing Score26982693

ベンチマークソフトを使った客観評価としては『ESETインターネットセキュリティ』に軍配が上がりました。

特に、アプリケーションの起動時、ウェブブラウジング時、表計算ソフト使用時において、ウイルスバスターを使っていた時よりも処理が速くなる、という結果ですね。

価格

最後に、『ウイルスバスタークラウド』と『ESETインターネットセキュリティ』の価格を比べてみましょう。

セキュリティソフト価格比較

  • ウイルスバスタークラウド(3台/3年):12,320円(税込) ⇒ 継続する場合は 3カ月無料の期間延長あり
  • ESETインターネットセキュリティ(5台/3年):9,900円(税込) ⇒ 20% OFF の 7,800円(税込)キャンペーンあり

『ウイルスバスタークラウド』については、契約を更新してくれるならサービスで3カ月分契約期間を延ばしますよーという特典がつきます。それでも価格は12,320円なんですよね。そして、インストールできるパソコンは3台までです。

一方、『ESETインターネットセキュリティ』は、1万円あればお釣りがもらえるんです。私の場合、21%OFFキャンペーンの7,800円から、更に500円の特別値引き(クーポン割引)が適用されて、最終的にはESETインターネットセキュリティを7,300円(税込)で購入できましたよ!しかも、パソコン5台までインストールできるんです。

私のデスクトップPC(Win)、ノートPC(Win)、子供のノートPC2台(Win/Mac)の計4台にESETインターネットセキュリティをインストールして、1台分は予備で置いています。

『ウイルスバスタークラウド』から『ESETインターネットセキュリティ』に切り替えることで、約5,000円ほど安くなるし、インストールできるパソコンは2台も増やせるというメリットがあります。

総評

以上から、私のPC環境では、『マルウェアからPCを守る性能』『パソコンの動きを重たくしないか』『価格』の3つすべてにおいて、『ウイルスバスタークラウド』よりも『ESETインターネットセキュリティ』の方が優れている、というレビューになります。買い替えて良かった!と満足しています。

「セキュリティソフトを見直してみようかな」と、少しでも考えたことがあるようでしたら、私は『ESETインターネットセキュリティ』をオススメします。30日間無料で使える体験版もありますし、一度、検討してみてはいかがでしょうか。

ESETインターネットセキュリティのインストール手順

アンインストール用のツールをダウンロードして、ウイルスバスタークラウドをアンインストールした後、ESETインターネットセキュリティのインストールプログラムを実行します。

手順1)今パソコンに入っているセキュリティソフトのアンインストール

旧セキュリティソフトのアンインストール手順

まずは今使っているセキュリティソフトをパソコンから削除します。

私の場合は『ウイルスバスタークラウド』を使っていたので、『ウイルスバスタークラウド』をアンインストールしました。トレンドマイクロ社のHPからアンインストール用のプログラムをダウンロードして、それを実行するのみです。アンインストールした後はパソコンを再起動しましょう。

手順2)ESETインターネットセキュリティのインストール

新セキュリティソフトのインストール手順1

インストール用のプログラムは、『ESETインターネットセキュリティ』購入手続き後に届くメール(件名:【ESETセキュリティソフト】料金をお支払いいただきありがとうございます)に、『製品版のインストール手順』というリンクがあるので、そのリンク先からダウンロードできます。

ダウンロードしたインストール用のプログラムを実行すると『重要なお知らせ』が表示されるので『確認』ボタンを押します。

新セキュリティソフトのインストール手順2

「競合ソフトをアンインストールせえ」と言われますが、「なんでやねん」ってツッコみながら、『インストールの続行』をクリックします。私のパソコンでは、『ウイルスバスタークラウド』をちゃんとアンインストールしたのに、警告メッセージが出ちゃいました。インストール続行して、特に問題は起こりませんでした。

新セキュリティソフトのインストール手順3

規約に同意して、インストールを続行していきますが、その途中で『My ESET』のアカウントを作成しましょう。『My ESET』にログインすると、ペアレンタルコントロールや盗難防止機能の設定、ESETインターネットセキュリティをインストールしているパソコンの台数を把握したりできます。

『My ESET』アカウント作成については、この段階で実施しなくても構いません。その場合は『ログインのスキップ』で、『認証キー』を入力して『ESETインターネットセキュリティ』をインストールしてください。

新セキュリティソフトのインストール手順4

続行をクリックしていき、ESETインターネットセキュリティのインストールが完了します。

手順3)ESETインターネットセキュリティのアップデート

新セキュリティソフトのインストール手順5

セキュリティソフトをインストールした直後にとても重要なステップが、セキュリティソフトのアップデートです。

というのも、セキュリティソフトをインストールした直後って、そのセキュリティソフトが作られた時点、つまり過去のある時点で判っているウイルスにしか効き目がないからです。なので、その過去のある時点から現時点までに判明したウイルス対策を追加してやる必要がありますよね。それがセキュリティソフトのアップデートです。

このアップデート操作はインストール直後に自動で実行されますので、パソコンをシャットダウンしないでアップデートが完了するまで待ちましょう。『アップデート』メニューで進捗を見ることができます。

手順4)ESETインターネットセキュリティで検査を実行

新セキュリティソフトのインストール手順6

ESETインターネットセキュリティのアップデートが完了すると、自動でパソコンのウイルスチェックが実行されます。この『最初の検査』で、私のパソコンで13個の問題が検出されました。

『コンピュータの検査』自体はしばらく時間がかかるので、『検査後のアクション』欄で『シャットダウン』を選んで放置、でいいかと思います。

まとめ

私はこれまで、パソコンのセキュリティソフトに『ウイルスバスター』を長年使ってきましたが、今回初めて『ESETインターネットセキュリティ』に乗り換えました。

[ 今回のポイント ]

  • ウイルスバスターよりもESETインターネットセキュリティの方が性能が良い
  • ウイルスバスターよりもESETインターネットセキュリティの方が価格が安い
  • ESETインターネットセキュリティはコストパフォーマンスが高い (約8,000円で5台のパソコンで3年間使用可能)

『ESETインターネットセキュリティ』の性能の良さについては、第三者機関が実施しているセキュリティソフトの性能評価結果を確認しました。『ESETインターネットセキュリティ』は業界トップレベルの評価をもらってました。もちろん、私のパソコンでベンチマークソフトを使って実際に性能のチェックをしましたよ。

私のパソコンにおいても、ウイルスに対する防御力、ソフト処理の軽さ、ソフトの価格、すべての指標において『ESETインターネットセキュリティ』の方が『ウイルスバスタークラウド』よりも、パフォーマンスが高いことが確認できたので、その具体的な内容をレビューしました。

もし、あなたがセキュリティソフトの買い替えを検討するなら、私は『ESETインターネットセキュリティ』をオススメします。あなたのセキュリティソフトの検討候補に入れてみててはいかがでしょうか!

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