このブログは、『暮らしを少しでも進歩させるネタ』をいろんな角度から探しては紹介しよう、というコンセプトで運営しています。
今回は、資産管理に使えるネタです。お小遣いを管理する環境をワンランクアップできるのではないかと思います。
早速ですが、あなたはショッピングする時、何を使ってます?現金です?それともクレジットカード?
私は用途によって、現金、クレジットカード、デビッドカードの3種類を使ってます。家族のためのショッピングはクレジットカード、自分個人用のショッピングは現金かデビッドカードで購入しています。
なんでかというと、デビッドカードは『即時払い』なので、後で口座から購入料金を引き落とされるクレジットカードよりも、自分のお金の管理がしやすいんですよね。自分の口座にある範囲のお金までしか使えないので。
なので、自分のお小遣い口座にはデビットカードを使って、それで自分のお金を管理してるわけです。このデビットカードの使い方、結構いい感じに思えているのでシェアしようかと。
ということで、今回は私が利用している楽天のデビットカードについて、特徴や使い方などを紹介したいと思います。
デビットカードとクレジットカードの違いは?
まずは、デビットカードってなんぞや、というところから見ていきます。ご存じであれば、次の節にスキップしてくださいね。
ほぼほぼクレジットカードのイメージです。クレジットカードとの違いは、支払いのタイミングのみ。クレジットカードが『後払い』であるのに対して、デビットカードは『即時払い』という点が異なります。
なので、クレジットカードを使うイメージで、ネットで買い物する場合はカード番号とかを入力することで決済できますし、お店で買い物をする場合でも「カードで」と言ってデビットカードを店員さんに渡せばいいだけです。買った時に、即『口座の残高から支払われる』だけです。
ひとつ注意しないといけないのは、デビットカードは分割払いができないことです。1回払いオンリーです。
デビットカードは買い物した結果が即時に口座に反映されるので、使いすぎるという心配がなくなります!
楽天銀行のデビットカードであれば、どのくらい口座に残高があるかをスマホの『楽天銀行アプリ』で、いつでも確認できるんです。そういうわけで、私は楽天銀行デビットカードをお小遣い口座用に作っています。
楽天銀行のデビットカードの特徴はズバリ!
さて、では次に楽天銀行デビットカードの特徴をみてみましょう。
- 買い物をしたら楽天銀行口座から即時引き落とし
- 100円使うごとに1ポイントの楽天スーパーポイントがもらえる(還元率1%)
- 世界中のVisa/Master/JCB加盟店(保有するカードの種類に依存)で使える
- 年会費ずっと無料
- 口座開設と同時に申し込める
- 申込時に審査不要で即時発行
- 16歳から申込可能
楽天銀行デビットカードのメリットは、還元率の高さではないでしょうか。利用した額の1%の楽天スーパーポイントがもらえます。そして、楽天スーパーポイントをデビットカードを使った買い物に使うことができるんです。しかもポイント利用分にもポイントがついちゃいます。また、楽天市場で買い物をした場合は、通常の1%にデビットカード利用ポイントの1%が追加され、合計で2%のポイントをゲットできます。
楽天銀行デビットカードは国際ブランドをVisa/Master/JCBの3つから選べます。しかも、いずれについても非接触型の決済に対応してるんです。Visaタッチ決済、Masterコンタクトレス、JCBコンタクトレスに対応。コンタクトレス決済は新型コロナウイルス対策で暗証番号の入力も不要、カードをかざすだけで支払えるので現金を使うよりも感染リスクを減らせるわけです。
楽天銀行デビットカードは16歳から申込ができるので、クレジットカードが持てない学生さんが最初に持つカードとして良いんじゃないですかね。
提携ATMの利用手数料も気になりますよね。2021年7月1日時点の情報ですが、次の表をご覧ください。
ポイントとしては、入金は3万円以上だと手数料がかかならいことと、3万円未満の入金および出金についてはハッピープログラムのステージによっては最大で月7回まで無料になる、ということですね。
ハッピープログラムは、楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる「楽天会員リンク登録(無料)」を実施すればエントリー完了です。楽天銀行のログイン後の画面から、楽天IDでログインするだけでOKです。
下のように5段階で構成されます。口座残高、取引回数によって、優遇内容が変わるわけです。残念ながら、コンビニでの買い物でデビットを使うというのは取引回数にカウントされません。ハッピープログラム対象取引はこちらを参照ください。
楽天銀行デビットカードはどこで使えるん?
世界中の各ブランド(Visa/Master/JCB)加盟店で使えます。私はJCBデビットカードなので、世界中のJCB加盟店で使える、といった感じですね。
よくある利用シーンとしては、コンビニやスーパーですね。料金を支払った後のお釣りもないので、財布はスッキリします。また、事前にチャージする必要もないですし、PayPayみたいにQRコードを見せたりする手間もないんです。
スーパーとかでよくあるセルフレジでの精算も、クレジットカードと同じように利用できるので、バーコードやQRコードを読み取らせるといった面倒くさいことをしなくてもOKなんです。
公共料金の引き落としに使うことだってできます。楽天スーパーポイントはしっかりつきますよ。
海外旅行に行く場合、旅行先の外貨を事前に準備しなくても、楽天口座に日本円があれば、旅行先のATMで現地通貨を直接引き出すこともできます。持ってるデビットカードのブランド加盟店であれば、もちろんデビットカードで直接支払うことができますが。
楽天銀行のデビットカード申込方法
楽天銀行デビットカードの申込は、めっちゃ簡単です。インターネットだけでできます。
楽天銀行の口座開設はもちろん無料で、口座開設するために申込書や印鑑は不要です。WEB申し込みで完結します。
ということで、楽天銀行公式サイトでのWEB申し込み画面を見ていくことにしましょう。
まずはじめに、あなたの情報(名前や住所など)を入力します。
次にデビットカードの種類を選びましょう。VISA, Master, JCBから選べます。
次に本人確認ですね。私の場合は「運転免許証」と「配達員へ提示する」を選択して申し込みました。約1週間後、デビットカードを持ってきてくれた配達員さんに、運転免許証を見せることで本人確認OKとなりました。
本人確認書類を1点で済ませられるケースは次の2ケースです。郵送で送るケースを選択した場合は、WEBでの申し込み完了後に返信用の封筒を届けてくれるので、それに入れて投函すればOKです。
- 運転免許証
- 個人番号カード(顔写真付き)
- パスポート
[ 以下の1点を郵送で送るケース ]
- 住民票
- 印鑑登録証明書
上記以外を希望する場合は、本人確認書類として次の中から2点必要になります。
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
- カード型健康保険証
- 各種年金手帳、福祉手帳
- 公共料金の領収書・納税証明書
これらの中から2点を、郵便で送るかスマホの『楽天銀行アプリ』を使って送るかを選べます。郵送の場合は、WEB申し込み完了後に送られてくる返信用封筒を使って提出すればOKです。
ちなみに楽天銀行アプリのログイン画面はこんな感じです。『本人確認書類などを送る』ボタンが用意されています。
そして、最後に規約に同意して申し込みすれば完了です。
口座が開設されたら、楽天銀行のデビットカードが郵送されてきます。届いたら、すぐ使えますよ!
まとめ
今回は楽天銀行のデビットカードを紹介しました。
使い勝手としては、クレジットカードとほとんど同じで、使った料金が『楽天銀行口座からすぐに引き落とされる』というのがクレジットカードとは異なる点でした。
口座から『すぐに引き落とされる』ので、引き落としのタイミングが何日も先になるクレジットカードと比べて、管理がしやすいメリットがあります。お小遣いの使い過ぎ防止にも効きますし。
ということで、私は楽天銀行のデビットカードを自分のお小遣い口座として利用しています。以前は、自分のお小遣いについては現金だったのですが、楽天銀行デビットカードを導入してお小遣い環境が一気にランクアップしました。